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大学入学共通テスト(英語)の半分はリスニング!?

2021年度から始まる大学入学共通テスト。

センター試験との違いは?
英語はどうなる??

 

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センター試験と大学入学共通テストの最大の違いの一つは,英語の試験の内容と配点が大きく変わることです。

英語の試験内容

英語はこれまで「筆記試験+リスニング」試験でしたが,大学入学共通テストでは名称も「リーディング+リスニング」に変わります。

 

つまり,これまで「筆記試験」に含まれていた「アクセント,発音,語句整序」等は出題されず,英語を「読む」能力を問う問題のみが出題されます。

 

アクセント,発音は,リスニング試験として評価するとうことなのでしょう。

 

英語の配点と時間

センター試験では,英語の筆記試験に200点,リスニングに50点という配点でした。時間はそれぞれ,80分(筆記),60分(リスニング)でした。

 

ところが,大学入学共通テストの英語の配点配分は衝撃的です。

 

リーディング:100点

リスニング:100点

 

所要時間はセンター試験と同様に,リーディングが80分,リスニングが60分(うち,解答時間が30分)です。

 

リーディングとリスニングが半分ずつの配点です。

センター試験では,リスニングは2割でした。対策をしないわけではなかったと思いますが,センター試験を受ける国立大学志望者はほかにもたくさんの教科の対策の追われ,リスニングにまでそうそう時間をかけるわけにはいかなかったと思います。でも,これからは,リスニングを無視,軽視することはできなくなりそうです。

 

ただし,大学に成績を提供する際,リーディングとリスニングの合計点を提供するわけではなく,科目ごとの得点を提供するため,各大学の自由裁量によってリーディングとリスニングの比重を自由に変えることはできます。

リスニングの読み上げ回数

センター試験のリスニング試験では,すべての問題が2回ずつ読まれていました。

 

大学入学共通テストでは,1回読みの問題と2回読みの問題が混在することになります。プレテストを受けた生徒は,「かく乱された」という感想を述べている子供もいました。

 

1回読みと2回読みでは,実力の差が如実に表れます。2回読みの場合,テストの受け方,問題の解き方を訓練することによって,ある程度当たりをつけて解答を導きだすという受験テクニックがものを言いますが,1回読みではそのような受験技術ではいかんともしがたく,ともかく正確に英語が聞き取れなければなりません。

 

英語の試験,特にリスニングでは難易度最上級の東京外国語大学のリスニングもやはり1回読みとなっており,出題内容もさることながら,1回読みであることが難易度を押し上げているようにも思います。

 

ただよく考えれば,対面で話をしているとき以外,講義であろうとニュースであろうと,英語は一度ずつしか聞かないのが普通なわけですから,英語を使えるレベルにまで上げようというならば,一度読みのリスニングでの評価は必須のように思えます。