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病気で英語外部試験を受けられない!!どうする!?

2021年より,センター試験に替えて大学入学共通テストが始まります。その一環として,英語の民間試験を英語の評価の一部として使われます。

 

この外部試験の受験回数は,高3時の4-12月に2回まで,と決められています。

民間試験は一年の間に何度も実施されていますが,当然,受験生の実力は後になるほど上がりますから,できるだけ後に残しておくことが予想されます。

 

が,病気等のために受験できなかった場合はどうなるのでしょう??

 

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大学入学共通テスト実施方針(追加分) によると,次のような「特別な事情」により英語認定試験を受験できない場合に,特別措置を受けられる,としています。

 

特別な事情とは?

  1. 経済的に英語認定試験を受験することが難しい場合
  2. 離党・遠隔地等に住んでいる(通学している)場合
  3. 一定期間,海外に住んでいた場合
  4. 病気

etc.

 

このいずれかに該当する場合には,特別措置を受けられます。

 

特別措置の内容は?

1.経済的に英語認定試験を受験することが難しい場合

特別措置

⇒高校2年生の時に受験した英語認定試験の結果を代用することができる。

条件
  • 高校2年時に英語認定試験を受験している
  • そのときの結果が,文部科学省が公表しているCEFR対照表のB2以上である

 

非課税世帯など,経済的に困難であることを証明する必要がある,と記載されていますが,「など」ということは,非課税世帯以外も含まれる余地があり,どこまでが「経済的に困難」と認められるのかはまだ分かりません。

2.離党・遠隔地等に住んでいる(通学している)場合

特別措置

⇒高校2年生の時に受験した英語認定試験の結果を代用することができる。

条件
  • 高校2年時に英語認定試験を受験している
  • そのときの結果が,文部科学省が公表しているCEFR対照表のB2以上である

3.一定期間(受験年度の4-12月を含む),海外に住んでいた場合

認定試験と同種同名の海外の試験結果を活用することが できる。

4.病気

病気等で受験できなかった人で,特別に配慮すべきとされた人は,前年度の認定試験の結果を活用できる。

 

これも,「特別に配慮すべき」とする人はだれなのか?その基準は何なのか?インフルエンザの場合は?ただの風邪は?・・・詳しいことは不明です。

 

病気で英語認定試験を受験できない場合の対策

文部科学省ガイドラインを読む限り,病気になってしまってからでは,打つ手がなさそうです。

 

高3になって何が起こるかだれも分かりませんから,高校2年時に認定試験を受験しておくことが重要のようです。

 

今後,どの程度大学が外部認定試験を評価として採用するかは分かりません。東大も民間試験の成績の提出を出願の絶対要件とはしていません。多くの大学がこれに追従する可能性はあります。

 

しかし,大学3年生になってみて,思わぬ大学に行くということもあるわけですから,高2で英語の民間試験を受けておかない手はないでしょう。