大学入学共通テスト・英語攻略.com

大学入学共通テストの英語対策(外部試験の日程・攻略法etc.)情報を配信します。

【大学入学共通テスト】英語民間試験を必須とする/しない大学

2020年に開始する大学入学共通テストで,民間の英語試験の成績の提出を必須としないと発表する大学が増えてきました。

 

東京大学が必須としない旨の発表をしたのを皮切りに,旧帝大が続々と同様の発表をしています。

 

「どの大学で英語民間試験が必須なの???」

「自分の志望校は英語民間試験を受ける必要あるの??」

 

と疑問に思う受験生も多いでしょう。 

 

英語民間試験を必須とする大学/必須としない大学をまとめてみました。

 

f:id:withoutjuku:20190110105753j:plain

2020年にスタートする大学入学共通テストですが,各大学の入試にどのような影響が及ぶのか,あまり知られていません。知られていない,というより,大学自体がどのように進めていくか決めかねていくような状態です。

 

東大は英語民間試験の成績の提出を必須としない

 

最近になって,各大学が英語民間試験をどのように採用するかを発表し始めました。

衝撃的なのは,東大が英語民間試験の成績の提出を必須としないと発表したことです。

 

2021 年度東京大学一般入試(2020 年度実施)においては、従来の出願要件に加え、次の(1)~(3)のうちいずれか1つの書類の提出を求めることとします


(1) 大学入試センターによって「大学入試英語成績提供システム」の参加要件を満たすと確認された民間の英語試験(以下、「認定試験」と言う。)の成績(ただし、CEFRの対照表でA2 レベル1以上に相当するもの)。


(2) CEFR のA2 レベル以上に相当する英語力があると認められることが明記されている調査書等、高等学校による証明書類。


(3) 何らかの理由で上記(1)(2)のいずれも提出できない者は、その事情を明記した理由書。


*上記(1)~(3)のいずれかの提出がなければ出願は受理できませんが、受理された後は合否判定の資料としては用いません。

 

つまり,

  1. 民間英語試験の成績
  2. 高校の証明書
  3. 二つとも提出できない場合はその理由書

 

のいずれかを提出すればよい,ということです。

 

東大はこのようにする理由を,「入るべき人を誤って落とさない」ため,としています。

 

つまり,地方に住んでいる受験生や,経済的に恵まれない受験生,民間試験側の不手際でご採点や公平な試験を受けられない受験生,またこのシステムに対応できない浪人生などの不利に働かないようにと考慮したわけです。

 

京大も英語民間試験の成績の提出を必須としない

京大も東大と同様,民間試験の成績の提出を義務付けていません。

 

大学入学共通テストの「英語」について

 

 出願者が、民間の資格・検定試験の成績を提出する場合は、その成績がCEFRの尺度においてA2以上に相当することをCEFRとの対照表(文部科学省 平成30年3月)によって確認します。

 

 この方法に代えて、出願者が、在学するまたは卒業した高等学校等の校長がCEFRの尺度においてA2以上の英語の言語運用能力が出願者に備わっていると認める書類を提出する場合は、その書類の記載内容によって確認します。

 

 

つまり,民間認定試験の成績を提出するか,または,一定の英語水準に到達していることを証明する高校の文書を提出するか,いずれかの要件を満たせばよいということです。

 

東京工業大学は,民間認定試験を利用する

東京工業大学,認定式を出願資格(CEFRA2以上)として利用します。

 

また,前期日程の個別試験において,

数学:300点

物理:150点

科学:150点

英語:150点

という配点になっていますが,英語については筆記試験を課すとともに認定試験の成績を活用します。

 

配点(150点)の内訳は,筆記試験120点+認定試験30点です。

 

それほど大きな割合ではないようです。

一橋大学は英語の外部資格・検定試験を活用する

 

一橋大学は,認定試験の試験結果と共通テストの英語試験の両方を利用して入学者選抜を行います。

 

北海道大学

英語認定試験の活用については検討中ため,今年度末公表す る予定でに公表す る予定です。

なお,平成 36 (2024)年度 大学入者選抜( 平成 35 (2023)年度実施)までは大学共通テストにおいて実施される英語試験を課します。 

 

東北大学も英語認定試験の結果提出を出願要件としない 

①本学では英語4 技能の修得を重視しており,受験に当たっては「CEFR におけるA2 レベル以上の能力を備えていることが望ましい」ことを出願基準とします。


②ただし,この出願基準は出願に当たって英語認定試験の受検とその結果提出を求めるものではありません。本学は英語認定試験の受検とCEFR のA2 レベルの成績を志願者全員に求める「出願要件」とはしません。また英語認定試験成績をCEFR 対照表に基づいて点数化し,これを合否判定に用いることもしません。

 

東北大学は,英語認定試験の結果をCEFR対照表に基づいて点数化して合否判断に用いることもしない,と明記しています。

 

 名古屋大学も英語認定試験の結果提出を出願要件としない 

1.英語の4技能評価について

一般入試の全志願者に CEFR 対照表の A2 レベル以上に相当する英語力を出願資格として求めます。 A2 レベル以上であることは,認定試験の成績又は高校の調査書等記載を利用して確認します。

 

2.大学入学共通テストの外国語試験について

一般入試の全受験者に,大学共通テストの外国語試験(英語の場合リスニングを含む) を課します 。

 

千葉大学

 

大学入学共通テストにおける外国語検定試験成績利用について
(1)CEFRのA2レベル以上を一般選抜における出願資格とします。

(2)原則として,「平成32年に受検し,大学入試センターに結果を通知することに同意した試験」を利用します。

(3)上記以外の詳細については,平成31年3月末までに公表します。

 

埼玉大学は,認定試験を課す

民間の資格・認定試験を一般選抜の全受験生に課し,さらに平成36年度入試までは,大学入試センターの新テストの英語試験も課します。 

 

広島大学は,民間検定試験を活用する

広島大学は,旧帝大の中では珍しく,積極的に民間検定試験を活用する方針を打ち出しました。

 

具体的には,一般選抜の全受験生に民間試験を課し,一定の成績を取った場合には共通テストの得点を満点とすることにしています。 

慶應大学は,大学入学共通テストも英語外部検定試験も利用しない

  1. 大学入学共通テストは利用しません。従来のとおり,各学部のアドミッションポリシーに則った入学者選抜を実施します。
  2. 英語外部検定試験は利用しません。従来のとおり,英語外部検定試験の受検およびスコア等の提出は課しません。 

 

慶應大学は,大学入学共通テスト,英語民間試験ともに利用せず,学校独自の試験を課します。センター利用入試も実施してこなかった大学ですので,自然な流れと言えるでしょう。

 

早稲田大学は,学部により,英語外部検定試験を利用する

政治経済学部

  • 大学入学共通テスト
  • 英語外部検定 試験
  • 学部独自試験

の合計点により選抜する方式に変更。

 

国際教養学部

  • 大学入学共通テス ト
  • 英語外部検定試験
  • 学部独自試験(科目:英語)

の合計点により選抜する方式に変更。 

 

スポーツ科学

大学入学共通テストを利用する。

 

上智大学は,外部検定試験を活用し,大学入学共通テストを導入

  • 全方式で英語4技能を測定する外部検定試験結果を活用する
  • 「大学入学共通テスト」を導入した選抜方式を新設する 

 

  1. TEAPスコア利用型(全学統一日程入試)
  2. 学部学科試験・共通テスト併用型
  3. 共通テスト利用型